ホロライブの炎上で一番ガチだったのってこれだよな

あにまーれ組、ハニスト組、犬山たまき組、ホロライブ組の計４チームに別れて建築バトルをする企画。
当時としては珍しく抽選で選ばれた視聴者から数名が参加し、推しと共にマイクラ建築を楽しむ。
大会当日、ホロチームの一般参加者として抽選を勝ち抜いた一人のプレイヤーが会場に現れた。
しかし、なぜかそこにホロメンの姿は誰一人として存在しなかったのである。
他チームのエリアではファンと推しがキャッキャと楽しみながら建築を行っている。が、待てど暮らせどホロライブエリアにはホロメンが表れない。
あまりにも何も進まないホロライブエリアに、流石にマズイとなったのか「とりあえず整地だけでもしておいて下さい」と指示が飛ぶ。
結果、ホロチーム側だけファンが一人でひたすら整地させられるという余りにも残酷な光景が生まれた。
イベント名から捩ってそのファンの呼称は「奴隷君」となった。
奴隷がひたすら整地している間、やはりホロライブメンバーはイベント会場に現れる気配が無い。
それどころか、イベント参加者である”とあるホロメン”は、なんと自分のチャンネルで別の配信を始めだす始末。流石にこのあたりで運営が異常事態を察したのか対応を始める。
ここまで一人で黙々と奴隷のように作業させられていた奴隷君だが、運営の対応も虚しく誰一人とホロメンは来ず、ついに綺麗に整地を完遂した。立派にやり遂げたのである。
推しにも会えない中、一日中奴隷のように働いた彼がこの大会のMVPだと誰もが認めた。
そしてホロライブの評価が地の底に落ちた日でもあった。
余談だが、奴隷君が余りに不憫に思ったのか、他チームの人たちが奴隷君を構いに行ったり一緒に遊んだりと、なんとか楽しい空気にしようと頑張っていた。
特にハニストチームのパトラなどは何度も奴隷君を構いに行き、奴隷君がハニストチームに行こうとして運営に止められるという珍事も発生した。