マツコ「私がエヴァに乗るの!?」夏目「はい!」

1 : 2022/02/14(月) 17:45:00.610 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「そもそもエヴァって何よ」

夏目「正式には汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンと言います」

マツコ「・・・それ聞いてもいまいち何かわかんないんですけど」

有吉「要するに、これ乗ってさっきの怪物と戦えってことなんじゃないの?」

夏目「そうです」

マツコ「これ乗ってさっきの化け物と戦えって言うの!?」

夏目「はい」

2 : 2022/02/14(月) 17:45:44.869 ID:SClxjFV+0St.V
期待
3 : 2022/02/14(月) 17:45:57.030 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「私にあんな化け物と戦えと!?ここのスタッフ馬鹿なんじゃないの!?」

有吉「まぁマツコさんならあんぐらいの怪物倒すの余裕だと思ったんだろうね」

マツコ「ちょっとどういう意味よ」

夏目「あの、乗るなら早くしろとスタッフさんが…」

マツコ「いきなり呼び出してあんな化け物と戦えなんて無茶苦茶すぎんだろ!!ちょっとは心の準備させなさいよ!!」

有吉「wwww」

4 : 2022/02/14(月) 17:46:25.033 ID:RX0OMYAraSt.V
ちょっとワロタ
5 : 2022/02/14(月) 17:46:38.214 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「だいたいなんで私なのよ」

夏目「マツコさんでないと駄目だと…」

マツコ「ここのスタッフは私に何を期待してんのよ…」

夏目「いかがなさいますか?乗らないならばお帰りいただくように言われてますが…」

マツコ「え、乗らなくていいの?」

6 : 2022/02/14(月) 17:47:21.103 ID:iA1RDIYldSt.V
夏目「代わりに綾波さんに乗ってもらうと…」

マツコ「誰よ綾波って…」

有吉「てか乗らなくてもいいのに呼び出されたんだwww」

マツコ「まぁ乗らなくてもいいならお言葉に甘えようかしら」

有吉「あれ、マツコさん乗らないんだ?」

マツコ「乗るわけないじゃない危ないし」

7 : 2022/02/14(月) 17:48:05.847 ID:iA1RDIYldSt.V
夏目「では今回エヴァに乗るのは綾波さんに代わってもらうということで」

マツコ「そうね」

有吉「ていうか元々その人が乗る予定で、マツコさんが拒否るの前提だったんじゃないの?」

夏目「いえ、そんなことは…あ、今綾波さんがエヴァに乗るためのこちらに来られるそうです」

マツコ「あらそう?じゃあちょっと申し訳ないけど挨拶だけしとこうかしら」

8 : 2022/02/14(月) 17:48:15.086 ID:Kiistckg0St.V
脳内再生余裕
9 : 2022/02/14(月) 17:48:41.849 ID:hj91ORMK0St.V
サイズ問題が…
10 : 2022/02/14(月) 17:48:55.647 ID:iA1RDIYldSt.V
ガチャ

夏目「あ、入ってこられましたね」

カラカラカラ

マツコ「えっ」

有吉「えっ」

マツコ「ちょっと、なんかすごい包帯巻かれてんだけど」

綾波「うっ…」

マツコ「え、この人が綾波さん?まだ子どもじゃない。しかもすごい怪我してるし」

11 : 2022/02/14(月) 17:49:51.428 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「こんな怪我してるのに大丈夫なの?」

有吉「なんかフラついてるし、さっきの怪物と戦えるのかね」

夏目「本来は乗る予定ではなかった綾波さんですが、マツコさんがエヴァに乗られないということなので今回急遽乗っていただきます」

マツコ「え、ちょっと私、まさかこの子が怪我してるなんて知らなかったわよ」

12 : 2022/02/14(月) 17:50:05.187 ID:ZQMzp6R5MSt.V
エントリープラグに詰まって自身で神経接続が遮断されそう
13 : 2022/02/14(月) 17:50:12.232 ID:qeMPx3G+0St.V
なんか先が気になってきたんだが
14 : 2022/02/14(月) 17:50:17.709 ID:QtkBlQ/e0St.V
早くかけ書かないなら落とせ
15 : 2022/02/14(月) 17:50:47.338 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「代わりに乗ってもらうって言ってたからこんな怪我してるなんて思わなかったのよ!」

有吉「まぁまさかこんな怪我人をマツコさんの代わりにエヴァに乗せるとは思わないよね」

ドォオオン

グラグラグラ

有吉「!?うわっ、地震!?」

マツコ「うわぁああ!!」

夏目「みなさん落ち着いてください、使徒がこの場所に感づいたみたいです」

16 : 2022/02/14(月) 17:51:29.606 ID:iA1RDIYldSt.V
有吉「おぉー、結構揺れるね」

マツコ「やーもー怖いわぁ」

夏目「みなさん大丈夫ですか?」

マツコ「ん?ちょっとあんた!大丈夫!?」

綾波「くっ…ハァハァ…」

血ベトー

マツコ「!…ちょっと、この子やっぱり無理なんじゃない?」

17 : 2022/02/14(月) 17:51:52.681 ID:BipFthd80St.V
脳内再生できちゃうのが不思議
18 : 2022/02/14(月) 17:52:19.170 ID:iA1RDIYldSt.V
夏目「しかし綾波さんが乗らないとなると、エヴァに乗る人がいなくなってしまいますが…」

マツコ「うーん、でも私も怪我してる人に無理させてまで代わって貰いたくないし…」

有吉「マツコさんとりあえずコックピットに乗るだけ乗ってみたら?」

マツコ「ていうかそもそも私が乗れるだけのスペースあんのかしら?」

19 : 2022/02/14(月) 17:52:23.828 ID:fK26bsJh0St.V
代わりいるもの
20 : 2022/02/14(月) 17:53:04.082 ID:qeMPx3G+0St.V
綾波を返しなさいよ!
21 : 2022/02/14(月) 17:53:06.506 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「え、ここに乗るの?」

有吉「あ、意外と広いね」

夏目「足を前の方に出して…そうですそれで両手をトリガーに…」

マツコ「これでいいの?」

有吉「おお~、結構さまになってるねwww」

22 : 2022/02/14(月) 17:54:10.893 ID:4K90AIV1dSt.V
有吉wwwwww
23 : 2022/02/14(月) 17:54:13.873 ID:iA1RDIYldSt.V
夏目「どうですかマツコさん?」

マツコ「思ったよりも広いし意外と居心地悪くないわね」

夏目「使徒との戦いについてなんですが…」

マツコ「あ、そっち?」

有吉「あの怪物使徒って言うんだ」

マツコ「え~、でもいくらこんなロボットに乗ってるとは言え怖いじゃない」

有吉「もう早くしないと使徒がここに乗り込んできて俺たちみんな死んじゃうよ」

マツコ「じゃああんた代わんなさいよ」

24 : 2022/02/14(月) 17:55:18.311 ID:iA1RDIYldSt.V
有吉「マツコさんじゃないと駄目なんだってwww」

マツコ「私じゃないと駄目な理由ってなんなの?」

夏目「あの、早くしないと使徒が…」

マツコ「わかったわよ、やりゃあいいんでしょやりゃあ!」

夏目「では出撃の準備をしますので少々お待ちください」

マツコ「私が死んだらお前らスタッフ全員呪ってやるからな」

25 : 2022/02/14(月) 17:56:21.563 ID:iA1RDIYldSt.V
夏目「ではまずエントリープラグにL.C.L.を注水します」

マツコ「!?ちょっと!!水入って来てんだけど!?」

夏目「安心してください、L.C.L.で肺が満たされれば直接酸素を取り込めますので」

マツコ「ちょっと!!やばいって!!すごい水がはい…ゴボォ」

有吉「色だけ見たらオレンジジュースみたいだね」

夏目「ふふっ」

26 : 2022/02/14(月) 17:56:57.104 ID:p5+NBczo0St.V
もう終わるけど5時夢見ろよ
27 : 2022/02/14(月) 17:57:22.080 ID:iA1RDIYldSt.V
有吉「マツコさん大丈夫?」

マツコ「あーなんとかね」

夏目「はい、はい…わかりました。それでは発進準備が整いました」

マツコ「意外と早かったわね」

夏目「かまいませんね?」

有吉「え、俺?まぁマツコさんがいいならいいんじゃない?」

夏目「それでは発進」

シュバッ

マツコ「ぐっ…」

28 : 2022/02/14(月) 17:58:20.306 ID:iA1RDIYldSt.V
夏目「マツコさんいいですか?」

マツコ「え、うん」

夏目「最終安全装置解除、エヴァンゲリオン初号機、リフトオフ」

有吉「おお~」

マツコ「それで?私は何をしたらいいの?」

夏目「とにかく今は歩くことだけを考えてください」

マツコ「歩くことだけって…それで使徒とやらを倒せるのかしら…」

有吉「マツコさん頑張れ~」

マツコ「頑張れ~じゃないわよ。あんた安全な所にいるからそんな適当な応援ができんのよ」

有吉「wwww」

29 : 2022/02/14(月) 17:59:16.905 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「こっちは死ぬかも知れない状況にあんのよ!」

有吉「まぁマツコさんにしか出来ないことだから」

夏目「とりあえず一歩踏み出してみましょうか」

マツコ「歩くことだけ考えたらいいのよね?歩くことだけ…歩くことだけ…」

有吉「・・・・」

夏目「・・・・」

マツコ「歩く…歩く…」

有吉「…なかなか歩かねぇな」

マツコ「歩く…歩く…ちょっと!歩くどころか全然動かないんだけど!?」

30 : 2022/02/14(月) 18:00:05.588 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「どうなってんのよ!!」

有吉「マツコさんのことだから『めんどくせぇなぁ』とか思ってんじゃないの?」

マツコ「そんなこと!…え、そのせいで動かないの?」

夏目「その可能性もあるかもしれないですね」

有吉「とにかく今は邪念を消さなきゃ」

マツコ「邪念って…私だって集中してんのよ!」

有吉「じゃあ集中力が足らないんだね」

夏目「ふふっ」

31 : 2022/02/14(月) 18:00:51.368 ID:iA1RDIYldSt.V
マツコ「ったく好き勝手言ってくれるわね…歩く…歩く…」

スッ

ドスンッ

有吉「お!歩いた!」

夏目「マツコさん歩けましたね」

有吉「おーすげーさすがマツコさん」

夏目「今度は反対の足も前に出してみましょうか」

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