＜芸能リポーター、井上公造氏＞東出昌大について「業界をナメてる」「まだ（立て替えた）違約金も残っているんですね」

芸能リポーター、井上公造氏（６５）が１９日、大阪・読売テレビのバラエティー番組「今田耕司のネタバレＭＴＧ」（土曜前１１・５５）に出演。芸能事務所、ユマニテが俳優、東出昌大（３４）との専属契約解消を決めるに至った背景を推察した。

ユマニテは１５日、東出との専属契約を１４日付で解消したことを公式サイトで報告。代表取締役の記名入り文書には「昨年秋、東出の配慮に欠ける行動で再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました」（原文ママ）などと不倫に続き、常識外れの行動を起こした東出に対し、親心ゆえの厳しい言葉が並んだ。

２０１２年３月から１０年、同事務所に所属した東出は、ＮＨＫ連続テレビ小説「ごちそうさん」で夫婦を演じた女優、杏（３５）と１５年に結婚。３児をもうけるなど公私ともに順調だったが、映画「寝ても覚めても」で共演した唐田えりか（２４）との不倫で一変した。２０年１月に発覚後、家族と別居した東出は、同７月に離婚。それでも事務所は見捨てず、昨年だけで３本の映画に出演させるなど俳優としての〝再生の道〟を模索した。そんな中で、昨年１０月に交際相手を映画ロケ地の広島に呼び寄せ、３連泊させたことが明らかに。井上氏は「もちろんコロナ禍に共演者が泊っているホテルに彼女を連れて行ったっていうことも問題なんですけど、それ以上にまだ未発表の作品なんです」とし「作品情報が漏れる可能性があると同時に、この作品が将来公開された時に『あの時、東出くんが女性を連れて行っていたあの作品ね』みたいな話になっちゃうと作品を作る側からすると台無しなんですよ」と指摘した。

ユマニテについては「どちらかというと役者さんの事務所でプライベートにほぼタッチしない」事務所だとし「だから、唐田さんとの不倫の時にもそれほど怒ってないし、違約金も全部立て替えて払っているわけですよ。にも関わらず『え、ここまでやってあげて、仕事取ったのに、何なのこれは』というのがあって」と事務所関係者の胸中を“代弁”。また「まだ（立て替えた）違約金も残っているんですね、これをどうやって返すのかという問題もある」と付け足し、最後に「業界をナメてるというのが、一番事務所としては…他の人たちにも顔を向けることができないみたいなのがあると思う」と私見を語った。

ＭＣを務めるタレント、今田耕司（５５）は「もう一回、映画とかドラマとか出れるようになって、彼を好きになる相手役来ましたって言ったら、けっこうな女優断りそう。無理無理無理無理って」と予想。一方で「逆の役やとすごいハマり役はたくさんある」とも述べ「事務所のお怒りはごもっとも。彼も再生して役者さんというお仕事やから、全部を肥やしにしてもらいたい」と今後はフリーで再起を図る東出にエールを送った。
　
サンスポ　2022年2月19日 19時24分
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