伊藤歩 俳優業を辞めた過去、復帰するキッカケになった出来事「FAXで100枚くらい…」

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伊藤歩　俳優業を辞めた過去、復帰するキッカケになった出来事「FAXで100枚くらい…」

女優の伊藤歩（45）が29日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする？～ツマミのハナシ～」（土曜深夜0・55）に出演。芸能界を引退した過去について語った。

当時16歳でありながら、96年に出演した岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」が高く評価され、第20回日本アカデミー賞において新人俳優賞および優秀助演女優賞を受賞。

MCの松岡昌宏から「（芸能界入りの）この仕事を辞めようと思ったことはありますか？」と質問される場面があった。

「あります、高校卒業したときに」と回答。

「『スワロウテイル』とか出させていただいたおかげで、いろいろな賞をいただいたときに、毎回その期待値の中で雇われるんですけど、結局結果を残せないから凄い怒られるんです。それがずっと続いて“私無理”ってなってそれで1回辞めました」と告白。

1、2年ほどアメリカ留学を経験し芝居から離れた生活をしていたと明かした。

松岡に「なんで戻ってこようと思ったの？」と聞かれると「岩井さんの作品で。『リリイ・シュシュのすべて』っていう映画を撮るってなったときに、FAXで100枚くらいニューヨークの家にワーって脚本もらって」と岩井監督直々のオファーがあったと説明。

「“これやるから1回帰ってきてもらえる？”みたいな感じで」強引な誘いに心動かされたと振り返った。